おさかな.comタイアップ企画

旬の魚とこの日本酒

〜旬の魚を使った料理と相性の良い日本酒を知る〜

『旬の魚とこの日本酒』では旬の魚を使った料理と相性の良い日本酒を専門家が月替わりでご紹介させていただく「おさかなの旬な話題をお届けする情報WEBおさかな.com」とのタイアップ企画です。

2014年10月

今晩のお夕食のメニュ、決まっていらっしゃいますか?
わたくし、すでに昨晩仕込んでおきました。生サケを一晩つけこんでおきました。何につけこんだのかというと、彼の弱みに……ではありませんよ。合わせ味噌に、です。

弱みの場合は「付け込む」、味噌・醤油・酒粕・塩麹等の場合は「漬け込む」です。
オリンピックも視野に入れ、積極的に英語表現も学んでいきましょう。

It was taken advantage of her weakness that had not added a fish to miso, and she was cursed with a useless housewife by him.
「魚を味噌に漬け込んだことがない弱みに付け込まれ、彼女はダメな主婦だと彼にののしられた」

そんな彼に言うべきことはただひとつ、「だったら、自分で漬ければ?」です。
そうです、自分で漬けましょう。彼も彼女も、みんなで魚を味噌につけましょう。
というわけで、きょうは生サケの味噌漬け。

またサケか、とは言わせません。再三申し上げた通り“漬け込んで”おりますから、きょうのわたしとサケは一味もふたあじも違います。

1切れ98円、調理法はgo! go! の55字で説明できます。
「味噌・みりん各大さじ1と酒少々を練り、ラップに半量のばす。その上に生サケを乗せて、残りも塗る。密封して一晩おく」

そして、食べます。おっと!焼かなくてはいけませんね。
でももうここまでくれば、できたも同然。合わせ味噌を指でぬぐって、焼くのみです。

「ぬぐうだなんて、もったいない」とお思いになったあなた、何だかお友達になれそうな気がいたします。わたしも「もったいない」と思いました。洗い流さないタイプのトリートメントを洗い流してしまうようではないか、とも思いました。

ですから、調味料は極力減らしてみました。
合わせ味噌は、軟らかくなりすぎないように酒の量を調整したり、みりんのかわりに砂糖・はちみつなどを用いたり、どうぞ工夫なさってご家庭の味を見つけてくださいませ。また一切れを半分くらいに切って漬け込むと、さらに味がしみこみます。


<おさかな.com 「千里の道もひと切れから」掲載内容を掲載者了承のもと一部編集>

酒仙人が薦める「生サケの味噌漬け」と相性が良い酒

「ホカホカご飯に合わせるイメージで、ぬる燗の日本酒と共に」特別純米酒 龍力 特別限定ドラゴン

兵庫県・本田商店

秋も深まり、脂ののった魚が美味しい季節となりました。秋刀魚、戻り鰹、鰤など、目移りする中ですが、今回は「秋鮭」を使った「生サケの味噌漬け」とピッタリの日本酒をご紹介させて頂きます。

川で生まれた鮭は、海へと下り、再び生まれた川へと帰ってきますが、9~10月頃、川へ戻る直前に捕えられた鮭を秋鮭と呼び、旬の味覚として重宝されます。脂ののった豊かな味わいは日本人なら誰でも納得の美味しさですよネ。

その鮭を、味噌に漬けこむなんて、まさに和食の極みのようなレシピ。

鮭と味噌の旨味があいまって、その相乗効果といったら・・・(考えるだけで涎が。笑)。

この「生サケの味噌漬け」には、炊き立ての白いご飯が最高!ということを考えると、同じような特徴をもった日本酒が好相性を示す筈です。それも「ぬる燗」で。

ということで、今回選んだ日本酒は「特別純米酒 龍力 特別限定ドラゴン」。

酒米の王様といわれる「山田錦」を100%使用した骨太の味わいは、どんな料理も受け止める懐の深さ。まさに炊き立てのご飯のようなキャラクターなのです。

40°C位のぬる燗に仕上げ、好みのお猪口に注いで一献。

温めることで活性化された旨味の余韻が残る間に、秋鮭を一口頬張ると、「日本人に生まれてよかった・・・」と幸せを実感できること間違いなしです。笑

このお酒の詳しい情報は日本酒香味評価データベース酒仙人 「特別純米酒 龍力 特別限定ドラゴン」をご参照ください。